1.Home/Endキーが便利

キーボードにある便利なHomeキーとEndキーを使いましょう

ある単位の最初までカーソルが移動するHomeキーと
最後まで移動するのがEndキーです

この文章のここでHomeキーを押すと行の最初にカーソルが
Endキーを押すと最後の文字まで移動します

次にShiftキーを押しながら( + )Home/Endキーを押してみると
カーソルの移動箇所まで一気に範囲選択できるのです

さらにCtrl + Home/Endキーを押すと
最初/最後のページまで一気に移動します

キーボードのHome/EndキーとShift/Ctrlキーの秒殺技で
カーソルの移動と範囲選択が瞬時にできるのです

2.秒殺技の中ではダントツに便利な[Alt]キーです

[Alt]キーを押すと
ほとんどのソフトウェアのメニューをキーボードで操作できます

そしてそのメニューにはアルファベットが表示され
そのアルファベットがショートカットキーとなるのです

たとえば、Windowsに付属のメモ帳で[Alt]キーを押すと
メニューにアルファベットが表示されるので

[Alt]キーの次に[O]を押し[F]を押すと
フォントの書式設定ができます
（バージョンによって違うので表示されるアルファベットを入力してください）

戻る場合は[Esc]キーを押してください

ほとんどのソフトウェアで[Alt]キーを押せば
ショートカットキーを見つけることができます

ここでほとんどのソフトウェアとしたのは残念ながら
私の使っているHP作成ソフト「QHM」では活用できないからです

それではマウスに手を置く前に
[Alt]キーを押して試してみてください

文字入力をしながらメニュー操作する場合
格段に操作時間が短縮されます

3.マイクロソフト社のエクセルなら
　　　[Ctrl+1]と[F4]が便利

エクセルにあるショートカットキーの中で
[Ctrl+1]と[F4]は圧倒的に便利なのです

[Ctrl+1]は選択しているセルの書式設定ができます

書式設定での選択は[Tab]キーで制御してください

マウスでメニューから「セルの書式設定」選択するのに比べると
秒単位で作業が速くなります

もうひとつは[F4]キーで
これはひとつ前の操作を繰り返すことができます

例えば[Ctrl+1]のセルの書式設定で
フォントの文字サイズを11→12に大きくした後に別のセルに移動し
[F4]を押すとそのセルの文字サイズも12になります

同じことを何回もやるときに抜群に便利な技です

この[Ctrl+1]と[F4]の2つのキーを組み合わせるだけで
圧倒的にエクセルの作業効率を上げることができます

仕事を速くするために
ショートカットキーを使うと本当に便利です

ショートカットキーの便利な技を身につけるために
1週間でいいのでマウスをパソコンから外してみてください

パソコンは基本的にすべてキーボード技で操作できるので
1週間経てば便利だと思っていたマウスが煩わしくなると思いますよ